ワニウエイブが最近やったゲームまとめ:『Marvel Snap』全員やれ

Marvel Snap

もうほんとハマってます。ここにきてこんなにハマるアプリが現れるとはまったく思っていなかった。『Marvel Snap』はいわゆる「デジタルカードゲーム(DCG)」とよばれるジャンルのゲームで、同ジャンルの代表的作品『HearthStone』の開発者としても知られるベン・ブロードが手掛けたらしい。ルールについての説明などは割愛させていただきますが、毎回アドリブ力が問われるのでプレイングがマンネリ化しづらいため中毒性が高い。あとデッキが12枚で、あまりカードゲームに詳しくない人でもデッキ構築のよろこびが味わえるところがほんとに優れてるとおもう。iOS、Android、Steamであそべる。Steam版は結構バグってるので現状あんまおすすめしないけど、いつかまともになることを祈ってるよ。

ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク

「戦争の神」の名前をそのまま体現したようなスーパーウルトラ暴力男性(喋る言語より肉体言語のほうが割合としておおい)ががんばって「良き父親」としてのロールを獲得しようとする物語が神話とともに語られる変なゲーム。二作目なので一作目からやったほうがいいけどグラフィックもアクションもすごくて大変優れたゲームでした。普通に考えたらこれがゲーム・オブ・ザ・イヤーになりそう。一作目からやってほしい。

ポケットモンスター スカーレット・バイオレット

さまざま古臭い点も目立つが基本的には傑作だとおもう。いままでやったポケットモンスターシリーズ(全部やってるわけではないですが結構やってるほうだとはおもう)のなかでダントツだとおもった。ただ、同時にNintendo Switchというハードの限界も色濃く匂わせる作品であり、有り体にいえばめちゃくちゃバグっているしエラー落ちもおおい。ポケットモンスターみたいなゲームでエラー落ちが頻発すると安心して遊べないのでやめてほしい。おそらく意図的にジェンダーロールを撹乱するようなキャラクター配置がされていたり、最後まで性別に言及されないキャラクターがいたりいろいろ頑張ってるところもある一方、素朴な家族主義的なところもちょっと目立ったかなという印象。あと「学校」という設定がほぼ生かされていないとおもう(授業を受けるということは一応できるがクソつまらない)。